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学校の英語教育は基礎の基礎学習のみと考えましょう

"私は、外国語大学に行けば英語がしゃべれるようになるだろうと思っていましたが、実際はそんなに甘くはありませんでした。
外大の授業でも、読解や英作文は、トピックが時事的なものになっただけで、基本的には受験英語の延長線上という感じでした。
ネイティブ教師による会話の授業もありましたが、週に2回ほどでしかも20人近くの生徒に対して一人の先生では、英会話は上達するべくもありませんでした。
そんな経験をした後に、自力で勉強して英語をマスターした私が思うには、英語の学習をするのには、まず最初に、最終目標を決めるべきだと思います。
自分のゴールが、日常の英会話なのか、英字新聞をスラスラ読めるようになりたいのか、洋画を字幕なしで観ることができるようになりたいのか、海外旅行にひとりで行きたいのか、または仕事で外国人スタッフとコミュニケートするためなのか、などです。
そのゴールによって、取り掛かるべき勉強の方向性や方法が全く変わってきます。逆に言うと、方向が違っていれば、いつまでたっても望む成果は得られないということです。
日本の大学までの英語教育は(外国語大学でさえも)、よく言えば、どの方向にも偏らない基本的な英語の指導をしているのだと思います。そして悪く言えば、それだけでは浅すぎて、残念ながら決してどこでも使い物にならないと言ってもいいかもしれません。
ただ、基礎の部分がそれなりにできていれば、あとは自分で方向を特化して努力していけば、自分のゴールへ到達することは意外に容易です。私の場合、リスニングに関するアプローチを変えたのが、分岐点だったと思います。
学校教育でも、これは基礎ですよ、この先は自分でこんな選択肢があるのでこれをやってみてください、という風に明確に自らを規定し、さらに限界も明らかにしたらよいと思います。 "